なぜ、わたしの仕事は終わらないのか。

2018年10月17日

久しぶりすぎるブログ更新(-_-)

乗っとられていてもおかしくないレベル(-_-)

ブログの文体すらも忘れてしまっていました(-_-)

しかし、書きます。再び。

でも、がんばらない。
100％を目指さない。

なぜなら、わたしがブログを書く目的は、アフィリエイトで稼ぐことでもTwitterのフォロワーを増やすことでもなく、自分の頭の中を整理して文章を書く訓練をするためだからです。

6月に箕輪編集室、8月にPLANETS CLUBという2つのオンラインサロンに入り、今までもやっとした気持ちを抱えながら過ごしていた日々に変化が訪れました。

行動する熱量を感じたり、深く考える機会が生まれたり、会社で仕事をしているだけでは得ることができなかった刺激が当たり前のように日々流れ込んできました。

そんな心地よい状況をわたしはただ、楽しんでいるだけでした。
イベントに参加したり、Twitterで「いいね」したり、Progateやったり（笑）。

そのこと自体、否定すべきことは何もないんです。
ただ、本業に全く活かせていない。そこが問題なんです。
一言で言えば、「動けていない」。

そんなときに、箕輪編集室のオンライン読書会をきっかけに出会ったのがこの本でした。
いわゆるノウハウ本は苦手で、正直最後まで気持ちよく読了できるのか不安がありました。

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか　〜スピードは最強の武器である〜」
著：中島聡（文響社） 2016/6/1

この本では「人生を思い切り楽しむ」方法として、時間術や効率化が語られています。
著者は元マイクロソフトでWindows95を開発していた伝説のプログラマー、中島聡さん。ストーリーには、わたしの送ってきた人生とはまるで規模の違うドラマがあり、ノウハウにはやりたくてもできていないことばかり。タイトルでは自己啓発本ぽさを匂わせていながらも、前半部分の多くは中島さんの自叙伝的な成功ストーリー。

それなのに、この本を読み追えたあとに残るのは「できることからまずはじめてみよう！」という前向きな気持ちだけでした。

そして、文中のいたるとこで、

・「なるはや」をやめる
・（スケジュールの）最初の２割でほぼ完成させてみる
・できるだけ早く形にする（プロトタイプを作る）

というようなわかりやすいノウハウを、具体的な例や読者に寄り添ったシチュエーションを挙げて細やかに解説しています。

書かれている内容は、半分は今まで考えもしなかった視点。
もう半分は自覚があって見て見ぬ振りをしていた悪い癖でした。

後者は、すぐに改善するのは難しいと思います。通常のノウハウ本だと大抵こころえぐられ見なかったことにするようなポイント。わたしは「わたしの仕事が終わらない理由」に気づいていたんです。

でも変えられなかった。
だから変えなくていいと思い込むようにしていた。

それなのに、この本はなんだかとても優しいのです。
そして、その優しさがそっと背中を押してくれる。

だからこの優しさを、しっかり受け止めたいと思いました。
できることからコツコツと。

ブログも66日続けてみようと思います。
（本書に記載がありますが、ロンドン大学のフィリパ・ラリー博士らの研究では人がある習慣を身につけるには、平均で同じ行動を66日続ける必要があるそうです）

あ！

ここまで読んでくださって、この本にご興味を持った方がいらっしゃるなら、読み始める前にぜひ伝えたいことがあります。